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明星学苑報WEB版

歴史点描
 1949(昭和24)年開園の明星幼稚園と、翌年に開校した明星小学校は、男女共学での学びでした。それまでの中学校と高等学校は男子のみの教育を行っていましたが、小学生の卒業後を考えた場合、女子の中等教育の必要性を考えないわけにはいきません。しかも、1946(昭和21)年11月3日公布の日本国憲法、および翌年4月1日から施行された「教育基本法」「学校教育法」には、はっきりと“男女同権”がうたわれるなど、公立の中学、高校はすべて男女共学でスタートする時代でした。
明星高等学校女子部の授業風景
 しかしながら、「女子の中等教育は男女別学でなければならない」との教育上の理念を持っていた児玉九十先生は、1954(昭和29)年に男女共学ではなく、中学校と高等学校に「女子部」を発足する形を選択します。このように戦前からの男女別学制度を踏襲する動きは、多くの私立学校で見られました。それは、日本の教育の本質は出発当初から男女同権の考え方に立っているとした上で、それぞれの建学の精神によって“男女同権”の思想を高揚し、さらなる教育の理想を実現しようとした“私学精神”の強烈な象徴でもあったのです。
 その後、時代は変わり、明星学苑でも2003(平成15)年から中学校の男女共学が開始され、その卒業生を迎え入れるタイミングに合わせて、高等学校も男女共学を2006(平成18)年にスタートしました。現在は、すべての設置校で男女共学による学びを展開する明星学苑ですが、「男性は男性として、女性は女性として、それぞれの特色と社会的責任を持つべき」とした上で男女同権の本質を目指した児玉九十先生の“信念”は、今も変わることはありません。