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明星学苑報WEB版

教育の現場から


●レシテーションコンテストとは
レシテーションとは「暗唱」という意味です。教科書や図書館にある本などから自分で文章を選び、それを審査員の前で発表する暗唱と声による表現力が重要なコンテストです。



「目をつぶって聞いていても感動を与えられる表現」を模範とします。 審査基準は、 ●Pronunciation(発音)
●Attitude(姿勢・視線・音量)
●Fluency(イントネーション・流暢さ)
●Expression(声での表現)
●Memorization(正確な暗記力)
の5つを総合判断して順位を決めます。
審査は小学校と中学高等学校の英語科の先生、それとネイティブの先生が加わり10数名の審査員が行います。
暗唱する内容は様々で、演説や物語、伝記や詩に至るまでバラエティに富んでいますが、やはりその人の雰囲気や、声質にあったものを選ぶのも審査結果に左右します。

●歴史
レシテーションコンテストは昭和26年にスタート。年一回の開催で、今回で59回目を迎える長い歴史があります。終戦から6年後にこのコンテストが始まったことは、まだ世の中が落ち着かない中でも、明星では国際化社会が来るであろうと将来を見据え、英語教育の重要性を感じていた証です。
当初は男子部英語部主催によるイベントでした。男子部中学・高校、女子部中学・高校と4つの部門に小学校も加え、一時は行事の関係で高校女子のみ独立して2月に行われた時期もありましたが、長年6月に行われていました。時代は流れ現在は中学・高校も共学化し、小学校とともに一昨年から11月に開催しています。 また、以前と異なり英語部部員も少数のため、現在では英語科主催、英語部協賛の形となっています。 記録として残っているのは昭和31年12月に発行された復刊8号の体験教育に掲載されたものです。
体験教育は戦中・戦後の物資不足の時期は発行されてなかったので昭和31年がレシテーションコンテストの最初の記事となります。 その記事を紹介しますと次のようです。

「11月24日午後1時より視聴覚教室で開催
応募者60名
Aの組小学生・中学1年生
Bの組中学2・3年生
Cの組高校生
各組毎の1〜3位に学苑長よりの賞状、英語部よりの賞品が渡された。」
記事の始めのくだりは次のようです。
「英語の総合的な力、即ち従来の主に読解といわれる学習法に加えて、いやそれ以前の段階でもある所の耳による、口による反復練習学習、これを主眼にした英語レシテーションコンテストが男子部英語部主催で、全学苑に呼びかけて行われた。」

かつてレシテーションを経験した生徒の中では、暗唱を通じて人前で発表することへの自信や、英語に対する興味がますます湧いたとの声が多く聞かれ、現在フライトアテンダントなど英語関係の職に就いているひとも少なくありません。若い頃に記憶したものは年月を経てもその人の財産となります。今後もレシテーションコンテストを通して英語へのモチベーションを高める手助けができればと思っています。

●コンテストの流れ
今年度の流れですが、本選が11月27日(土)に決定したので、その日程から遡り、次のような予選日程となりました。
中学校 1年生:10月25日(月)
  2・3年生:11月8日(月)
高校生: 11月10日(水)
参加生徒を募る
 英語担当・担任などが声かけをする
今回エントリーした生徒
 中学生59名(3年27名・2年17名・1年15名)、高校生22名でした。
昨年度は中学68名・高校21名でした。
この中から予選を勝ち進んで本選に出場した生徒は、小学校10名・中学10名・高校10名の30名です。
審査部門は小学校の部・中学校の部・高等学校の部にわかれ、各第 1位〜第3位には賞状・盾・賞品が贈られます。

●本選の様子
本選は11月27日(土)13時30分より中高校舎視聴覚ホールで行われました。開会時間には出場児童・生徒の他、保護者や応援生徒100名ほどが詰めかけ会場はあつい熱気に包まれていました。
英語部員が司会進行を務め、審査員の紹介のあと小学校の部からスタートしました。小学校からは3年生1名、4年生2名、5年生3名、6年生 4名の10名が出場。
おのおのジェスチャーを交えすばらしいスピーチをしました。30分程度で小学生の部を終了し、中学生の部、高校生の部が終わったのは15時 20分。その後審査が行われている間休憩になりました。
審査は15分程度で終わる予定でしたが、難航しているらしく10分延長して25分間の審査時間となりました。
いよいよ結果発表です。コシンスキー先生より小学校の部・中学校の部・高等学校の部と順番に3位・2位・1位と発表され、それぞれ賞状と記念品が渡されました。
最後にゲーリー先生から全体の講評がありました。参加者全員で記念撮影をして59回目のレシテーションコンテストを終わりました。