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明星学苑報WEB版


祝・全国大会出場!
 

 

 

蔵多 今回、ハンドボール部(送球部)と自転車競技部が全国大会に出場するということで皆さんにお集りいただきました。本当におめでとうございます。

一同 ありがとうございます。

蔵多 まずはじめに、それぞれの活動内容を簡単に紹介してください。

江原 私たちのチームは関東学生ハンドボールリーグの二部に所属していましたが、今年の春季リーグ戦において二部リーグ2位の成績を収めることができました。そして、一部9位の法政大学との入替戦に勝利し、来期からはリーグ一部で戦うことになります。それと同時に東日本インカレの出場権も獲得しました。

蔵多 一部昇格、さらに全国大会出場はハンドボール部としては初めての快挙です!

江原・前原・河野 ありがとうございます。

蔵多 同じく快挙として、自転車競技部は本日ご参加いただいた高田さんと副主将の米内さんの2名も全国大会に出場することが決まりましたが、競技はどのように行われるのですか。

川口 大会は毎回200km、100名近い選手が参加します。年間10回程度あるのですが、高田はその過酷なレースすべてで10位以内の入賞を果たし、今回インカレ出場を決めました。

蔵多 すばらしい成績ですね。そして200kmも!それをどのくらいの時間で走るのでしょう。

川口 時速42、3kmで走るので、5時間ぐらいでしょうか。

蔵多 自動車並の速さですね。

上田 先日、八ヶ岳の山荘で体育会の合同合宿があったのですが、他の部の学生が大学からバスで行く中で、自転車競技部の部員だけは自転車で来たんです(笑)。

蔵多 大学から八ヶ岳というと…。

高田 140kmぐらいの距離ですね。

上田 高低差も1400mぐらいあります。

一同 

蔵多 同じようにハンドボールも試合中はずっと走り続けていますよね。

江原 試合時間は前後半30分の合計1時間です。他の球技とは違って、オフェンスとディフェンスが分かれていないので、基本的に選手たちに休む時間はありません。

蔵多 1時間もですか…。私はバレーボール部でしたので、あまり走りませんでしたね(笑)。関東リーグ一部で戦うということは大変なことなんでしょう?

江原 そうですね。それこそ、ほとんどの選手が高校時代にインターハイ(全国大会)を経験していて、これからの日本のハンドボール界を背負っていく選手も参加しているので。

蔵多 明星大学のハンドボール部員には、インターハイの経験者はいないのですか。

江原 明星高校出身の一人だけですね。他のチームと比べると、遥かに少ないです。選手の出身高校が無名の高校ばかりなので、以前から、「よく二部にとどまっていられますね。」なんて周りから言われていたぐらいです(笑)。

蔵多 その中での一部昇格というのは、本当に凄いことですね。

 

 

うまい下手よりも、
ほんとうに好きかどうか

 

蔵多 大変なことはありますか。例えば部員集めで苦労したとか。

江原 そうですね。部員集めには力を入れています。部員は現在18名でまだまだ少ないのですが、数年前と比べるとかなり人数も増えました。その中で、現在もしていただいているとは思うのですが、高校訪問や個別の説明会等で部活の紹介を、もっとしていただければ有難いなと思います。最近は、オープンキャンパスでハンドボール部の見学者が増えるなど、高校生からの注目度も高くなっているように感じていますので。

蔵多 それは良い兆しですね。

上田 オープンキャンパスでは今年から、練習している部活動を見学していく「クラブ活動ツアー」というものを始めました。他にも昼休みに中庭で吹奏楽団が演奏をしたり、ダンス同好会「DASH!」がダンスパフォーマンスをしたりしていますよ。

蔵多 そういう部活動の様子を知っていると、進学先を考えるときの参考にしてくださるかもしれないですからね。

 

 

江原 明星ハンドボール部はうまい下手よりも、ハンドボールが好きかどうかを大切にしています。部を紹介するために高校をまわることもあるのですが、選手には四年間続ける気持ちがあるかを聞いているぐらいです。

前原 “やりたい”と思って入った学生が集まるから、強い。それが、明星ハンドボールの真骨頂です。

蔵多 自転車競技部で大変なことは何でしょう。

川口 職業としていつも自転車に乗っているプロを相手に戦うこともありますので、練習の時間とレースの時間と学業を両立させることは大変ですね。自転車競技は練習時間が長く、1日5時間、6時間っていうのは当たり前で100km、200kmという距離を走ります。ですから学業との掛け持ちがとても難しいのです。

蔵多 私もそれが心配ではあります。ちなみに自転車競技部の部員はどのくらいいるのですか。

高田 今は9名、競技班は5名ですね。今年度は2名の新入生を迎えることができました。

蔵多 高田さんは高校時代から自転車競技をやっていたのですか。

高田 はい。ですが、高校のときには全く完走することもできませんでした。監督がすごく指導してくださって、大学1年のときに初めて優勝できたレースを高校のときの先生が見ていて、「すごかったな。」と声をかけてくれて感動しました。

川口 あと高田の高校の後輩にジュニアチャンピオンがいたのですが、その彼が中央大学に進学したんです。そして、いつかその後輩を見返せるように、高田とがんばろうと誓ったんです。その結果、今では彼に勝てるようにもなりました。

 

 

蔵多 すばらしい!

川口 自転車競技は個人スポーツですから、自分の努力次第で勝てる可能性があります。現在、練習も効率を高めようと、部員の自転車に全部パラメーターを付け、スピードや心拍数等を全部パソコンで見られるようにして、一週間の練習メニューを立てています。これは一昨年のインカレ優勝者が行っていた練習方法です。また、その選手を教えたコーチに高田も指導していただいています。自転車競技はレース展開を読んだり、経験がものをいう競技です。だからこそ、高田も含め来年4年生になる学生の活躍がさらに楽しみなんです。

蔵多 期待せずにはいられませんね。

川口 高田は様々な大会に参加したことで、全国クラスの選手の実力もわかっています。その照準に合わせて、今後自分がどれだけ練習をしなければならないのか、どのくらいの技量がないといけないのかもわかっていますので、彼の中で目標設定はできています。ですから、あとは私たち監督がその目標達成の手助けをするだけです。

蔵多 自転車競技部もハンドボール部も、すばらしい指導者のサポートがあっての快挙だと思います。

 

 

明星大学の部活動は
これからもっと盛り上がる

 

 

 

蔵多 部活動に対する大学からの支援はいかがでしょうか。

江原 ハンドボールは、ボールやテーピングなどたくさんの消耗品が必要になります。部費やクラブ強化費のおかげで、不自由なく練習ができているので非常に感謝しています。

川口 自転車の場合は、自転車自体が消耗品になります。かなり高価なものですので、同じく部費やクラブ強化費が大きな助けとなっています。

上田 全部で140ほどの団体のうち、クラブ強化費を受けられる部活は、大学から強化指定を受けている一部だけです。こちらの部の他に野球部、サッカー部(蹴球部)、バスケット部(籠球部)、吹奏楽団などがあります。

蔵多 そうですか。学生がのびのびと部活動ができる環境を整えるべく、これからも最大限の後押しをしていきたいですね。明星大学には、やる気のある学生が多いと思うんですよね。ボランティアのサークルも多くあるでしょう。

上田 そうですね。20団体くらいありますから、ボランティアをしている学生は多いですね。それに今回のハンドボール部や自転車競技部の活躍で、明星大学の部活動が盛り上がりつつある印象を受けています。

蔵多 それぞれの部の活躍がまだまだ点となっている感じなので、さまざまな部活のつながりを強くして、線や面になるように全体が盛り上がっていけば良いですね。

上田 そういった意味では、ハンドボール部の入替戦は一つの転機だったように感じます。今まで学生は他の部活の応援に駆けつけることはなかったので嬉しかったですね。試合のときにはバスを1台チャーターして、総勢60名の応援団を結成しました。みんなでおそろいのハッピを来て、20本の旗を持って、職員も学生も一体となって応援しました。

蔵多 見事な一体感ですね。

上田 試合終了直前に逆転したときは、物凄い盛り上がりでした。

 

 

江原 ラスト3分半で同点。こちらは4年生が一人退場になっている不利な状況で河野がシュートを決めて逆転。それからさらに1点を追加して2点差で勝利しました。試合終了のブザーが鳴った瞬間は放心状態でしたね。

蔵多 河野さんが決めたんですか!さすがキャプテンですね。

河野 ありがとうございます。そのときは無我夢中でした。

前原 4年生は3人しかいませんが、ずっと後輩を引っ張り続けてくれました。それを表したかのような逆転劇でしたね。

江原 ハンドボールに対して、真摯な選手が集まってくれました。たしかに、インターハイを経験しているような即戦力になる選手ではありませんが、年末ぎりぎりまで大会の手伝いをして年始はすぐに練習を始めるようなメンバーです。本当に凄いなと、頭が下がる想いです。

 

 

ひとつのことを
努力し続ける大切さ
 

蔵多 大学は勉強するところですが、社会に出ていく上で、勉強だけすれば良いというものではありません。部活動をやっていたことは将来必ず役に立ちます。一つのことをやり続ける、努力をし続けるということが大事だと思います。そのことを体験していることが、部活動をやっている人の強みですね。

一同 (強く頷く)

蔵多 個人的に部活に入って良かったなと思うことはありますか。

 

高田 そうですね。最近の自転車ブームも重なって、自転車競技は色々な年代の方と走ることが多いんです。60歳ぐらいの競技者もいます。様々な人と出会い、コミュニケーションをとることで、人生の糧になるのではないかと思っています。

蔵多 一緒に体を動かすことで、普段知り合えないような人とも知り合える。そういったことも、スポーツの醍醐味なんでしょうね。河野さんはいかがでしょう。

河野 僕はもともと人見知りをするタイプでしたので、“友達をつくる”という面でも、部活というコミュニティに入ることは意義がありました。部活に入るだけで大学生活は全く違ってくるものだなと感じています。

蔵多 そういう要素も部活動にはあるんですよね。ひとつの目標に向かって切磋琢磨したチームメイトは、一生の仲間になるのではないでしょうか。社会に出ても、部活動で得た経験を自信に変えてください。

高田・河野 がんばります!

蔵多 いつまでも、今の気持ちを忘れないためにも、ハンドボールも自転車も一生の趣味になればいいですね。そして先輩や監督に感謝しつつ、後輩にしっかりそれを伝えて、今後もがんばってください。

一同 はい!

蔵多 本日はありがとうございました。

一同 ありがとうございました!

※ハンドボール部は8月中旬に行われた東日本インカレで優秀な成績をおさめ、11月に開催される全日本インカレに出場が決定いたしました。また、河野彬之さんはグループリーグ優秀選手を受賞しました。

 

寄稿

日本学生トライアスロン選手権(インカレ)に5年ぶりに出場!

 

 
 

明星大学トライアスロン同好会

植野鐘太さん(教育学部2年)

 

※理事等座談会当日はご都合により欠席されました。

 

― 現在力を入れていることがあれば教えてください。

まずは競技力向上です。水泳の力がまだ足りないので、少しでも速く泳げることを目指しています。また、今年度はブログやHPなどを活用し、明星トライアスロンを多くの人に知ってもらい、部員を増やすことに力を入れています。

 

― 学業だけでなく、部活動をやっていて良かったと思うことはありますか?

トライアスロンという競技をすることによって、様々な人と知り合いになれることでしょうか。私は、競技をしながらマネージャーも務めているので、「全体を俯瞰しながら、活動をより良くしていくにはどうするべきか」という視点で物事を考えるようになりました。

 

― 部活動やその運営を行う上で、ご苦労もあるかと思います。そういったご経験を通して感じた

  要望などがありますか?

トライアスロンは大会出場費などが高額なので、一人あたりにかかる金額をなるべく安く抑えることです。自分たちはまだ同好会で、予算がもらえないため、部へ昇格し、マネージャーとして活動環境を整えていきたいです。ご支援をよろしくお願いします。

 

― ずばり、今の目標は何でしょう?

個人としては、インカレで結果を残すことです。インカレで、自分の位置を確かめて、目標を立て直し、今後のレースに向けて練習を重ねていきます。全体としては、より部員を増やして、活気のある活動をしていくことが目標です。

 

トライアスロンとは?

水泳(スイム)・自転車ロードレース(バイク)・長距離走(ラン)の3種目を、それぞれ距離とコースを設定し、その順番で連続して行う耐久競技。