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トップ>明星学苑報>学苑報NO.35>クローズアップ!
明星学苑報WEB版

 本プロジェクトは「教育の明星」を具現化すべく、法人と大学、また教員と職員が一体となって教育改革、経営改革を目指すことを目的として立ち上げられました。これまで平成19年度途中から準備を開始、その後2年間の試行期間を経て、平成22年度より本格実施となり、今年度も大学全体で全ての教職員が関わるプロジェクトとして取り組みを進めています。


 このプロジェクトは、まず自組織を見つめ直すことから始まります。明星大学の強みは何か、弱みはどこなのか、明星大学の強みを生かすチャンスはどこにあるのか等々について、教職員の垣根を取り払って意見を戦わせることを通じて、大学のヴィジョン達成に向けたシナリオを形成します。その完成形が「戦略マップ」です。今年度は試行期間を含めて取り組んできた「戦略マップ」のブラッシュアップを図り、より実効性のあるマップを作成、ヴィジョン達成に向けた道筋をさらに明確に示しました。


 この「戦略マップ」に掲げられた個々の目標については、BSC(バランス・スコアカード)に落とし込むことによって目標を数値化し、様々な取り組みを通じて目標達成を目指します。年度末には個々の目標が達成されたかどうかはもちろん、どのような取り組みが有効だったのか、また成果を上げられなかった取り組みは何がいけなかったのかを検証します。所謂PDCAサイクル(Plan・Do・Check・Action)を大学の組織全体で回していく仕組みとなっています。


 またご存知の通り明星大学は日野校、青梅校に6学部11学科を擁する総合大学ですが、特筆すべきは前述の全学の目標を受けて、この11学科に全学共通教育と通信教育部を加えた13の組織がSDU(Strategy Drive Unit=戦略展開単位)を形成し、それぞれが戦略マップとBSCを構築、全学と同様のプロセスで改革に取り組んでいるという点です。大学はこれまで学部学科による『縦割り』の組織になりがちでした。しかし、このプロジェクトを展開することによって、各組織をつなげる『横串』が通ることとなり、それぞれの固有の問題についても大学全体の問題として考え、解決策を模索していくという下地ができたと言えます。


 さて、このMI21プロジェクトでは昨年度、全学で取り組む重点5項目として、『入学定員充足率』『離籍率』『進路決定率』『授業満足度』『全学FD参加率』について、1年間数字を追ってきました。残念ながら全て目標達成というわけにはいきませんでしたが、全学でこれらのことに取り組んでいくと、これまで漠然と議論されていたものが根拠となるデータを通じて、全てが何らかの形で関連していることがわかってきました。このことは毎月1回、学長、副学長をはじめ、学部長、学科主任等主要な教員メンバーと事務局スタッフも出席して開催される『MI21推進会議』でもその関連性が指摘されており、あらゆるテーマについての意見交換、情報共有が、学生の成長を後押しする上でいかに大切かということが再認識されています。


 もちろん、この流れは平成23年度も継続しています。4月には全学及び各SDUの戦略発表会を実施、今年度はさらに重点項目を6項目(『入学定員充足率』『離籍率』『進路決定率』『授業改善の取り組み』『授業公開率』『全学FD研修会参加率』)に増やし、全学を挙げて目標達成に向けた取り組みを進めています。


 MI21プロジェクトにはゴールがありません。この取り組み自体も、一朝一夕で結果が出るものではありませんし、目に見えて結果が出るのは5年後、10年後ということになるかもしれません。明星大学の挑戦はまだ始まったばかりですが、『在学した全ての学生が終生変わらぬ誇りを持ち続けられる母校・明星大学』であり続けるために、また『大学時代の思い出が自分の財産だと思ってもらえるような母校・明星大学』であり続けるために・・・


 大学に携わる教職員全ての思いは1つです。学長のリーダーシップのもと、今後も一丸となって取り組んでまいります。

 

明星大学全学戦略マップ(平成23年度版)は、こちらからご覧ください。

(1073KB; PDFファイル)